今週のお題は「人生変わった瞬間」ということで、元同居人とルームシェアが決まった日のことを少し。
あれは2020年の2月のこと。当時、地元で話題になっていた「ガソリンスタンド居酒屋」に興味をもっていて、誰かと行きたいと思っていました。
kyuuyujyo.hanshin-shokuhin.co.jp
その頃何人かいた飲み仲間の中で、一番付き合いがよかったのが元同居人でした。
彼と自分の共通点として「1.お酒が大好き」「2.新しいお店はどんどん開拓したい」というのがあって、とんとん拍子に予定が決まったのを覚えています。
飲んで、盛り上がって、二軒目ハシゴして。ビールもワインもおかわりしてすっかりできあがった頃。
「社会人2年目になって、税がめちゃくちゃ増えてビックリしました。生活苦しいです。。」
ふと彼がこぼしたこの言葉。珍しく声が本気で、それが何か、自分に刺さるものがありました。
「んじゃ、うちでルームシェアすればええやん?そしたら家賃浮くで笑」
今となってはなんでこんなことをすぐ言えたのか。
翌日の夜、彼から連絡がありました。たくさん悩んで、出した結論だと思います。
「昨日ありがとうございました。冷静に只野さんの家に居候したいって思いました」
ルームシェアが決定しました。
ここからは特にドラマもなく、ルームシェアは楽しいまま2年間過ごしました。
自分の好きな漫画のセリフで「晩年さびしけりゃ、昔の楽しかった記憶なんかすっかり忘れちまってさ、寂しい記憶を持って死ぬ。オレは楽しい記憶を持って死ぬ」というのがあります。同居人との2年間はまさにこんな感じでした。
これからも楽しい記憶を大事にします。
ほなまたね~。